テーブルに入っているデータを参照するにはデータベースへ接続し、「select文」という種類のSQLを発行します。select の基本的な構文は以下です。
→参考:データベースへ接続
SELECT 検索列名 from テーブル名;
テストテーブルとしてtable1を検索してみます。
→参考:table1の作成SQL
テーブルの全容は以下です。列の名前はそれぞれcol1,col2,col3。3行のデータが入っています。

☆SELECT文発行
mysqlは大きく分けて2つの検索結果の表示方法があります。
①表形式でのオーソドックスな表示
②行ごとに検索結果を表示
(②については、SQLの末尾に\Gを付けることで検索可能です。)

また、*(アスタリスク)で「全ての列」に対して検索を行うことができます。

where句で検索条件を絞ることができます。

☆ソート(順序の並べ替え)してみる
データの取得順はソートできます。

複数行でもソート可能です。

☆Joinしてみる
table1と結合させる、価格表(priceテーブル)を作成しました。

joinで検索します。両表のcol1という列を条件にしてjoinしています。

その他にも、四則演算をSQLに入れ込んだり、表別名を付けて長くて見づらいSQLを簡潔にしたりできますよ。いろいろ試してみましょう!