DBMS(いわゆるOracleや、PostgreSQLなど)は一般的にパラメータによって「動作」が決まります。パラメータは「パラメータファイル」に記述をすることでサーバーの起動時に読み込むことで設定がされます。サーバー起動後も設定変更が可能なパラメータはありますが、再起動が必要なパラメータなどもあります。
MySQLのパラメータファイルは「my.cnf」(←Windows以外)もしくは「my.ini」(←Windows)です。
→MySQL CONFIGファイルへ移動
また、上記の「動作」とは、
「ポートは?受け付けるクライアントのIPは?データのファイルの場所は?どんなログをどこに出力する?文字コードは?メモリなど性能に関するチューニング要素は?バックアップは常に取る?セキュリティは?」
などなど多岐にわたり、DBAでもパラメータのすべてを把握している人などなかなかいないと思います。
ただし、パラメータの中身やその他設定方法などは製品次第です。MySQLを初めて触った私は、ユーザーの後につく@”IPアドレス”の記載に驚きました。(クライアントからの接続許可設定)
以下にMySQLを利用するなら最低限考慮すべき基本パラメータを記載します。個人的に抽出したもので公式が選出したパラメータではありません。
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